まめまき会がありました
2024-02-02
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おにはそと~!ふくはうち~!
今日は保育園の豆まき会です。
節分の由来を聞いたり、お友だちが作った鬼のお面を見たり、なんだか楽しい気分
そして、
楽しい気分もつかの間…
なんと!!
鬼がきたぁ~~
みんな手に持った玉で鬼に向かって
「おにはそと~!」
小さなお友だちは先生にくっついて様子を見ている子も多かったのですが、お兄さんお姉さんはさすが!
自分のお腹の中にいる鬼を退治しようと頑張っていましたよ。
鬼が去ると新園舎の2階から手を振る福の神(お多福さん)の姿が!
明日(2月3日)が節分です。
暖かくて健康な日々を過ごせますように、そして新園舎での生活をたのしみにしながら豆まきをしました。
豆まきの由来
なぜ立春の前の日なのか
昔の日本では季節の変わり目には邪気(目には見えない悪いもの)が入り込むと考えられており、追い払うための行事をおこなっていました。特に1年の始まりである「立春」は大切な日で、前日の節分に邪気を払い一年間の無病息災を祈ります。
なぜ鬼に豆をまくのか
日本人は昔から言霊(ことだま)を信じ生活に取り入れてきました。言霊とは「言葉には力が宿る」という考え方です。同様の考え方で、豆は「魔目(まめ)」と「魔滅(まめ)」の2つの言霊があると昔の人は考えていました。「鬼の目を滅ぼす」という意味合いがあり、豆によって鬼を退治できるというわけです。
なぜイワシの頭を柊に刺してかざるのか
柊(ひいらぎ)の枝にいわしの頭を刺して玄関に建てる風習が各地で行われますが、これは焼いた時の煙で鬼を払うのに対して、いわしの臭いで鬼をさそい込み、柊の鋭い棘(とげ)で目を刺して家に入れないようにするためと言われています。